洋楽と暮らし by 島猫

昭和の洋楽や日々の暮らし

【昭和の洋楽】The Man I Love - Marion Harris【1927】

こんにちは、島猫です。

 

The Man I Love』は、ジョージ・ガーシュインが作曲し、弟のアイラが作詞したAABA形式のポピュラースタンダード曲です。ガーシュイン・ミュージカル・コメディ『Lady, Be Good』の1924年の楽譜に含まれていましたが、この曲はそのショーから削除され、ガーシュイン1927年の政府風刺作品『Strike Up the Band』(『The Man I Love』『The Girl I Love』として登場)に入れられました。1928年のジーグフェルドのヒット作「ロザリー」にも採用が検討されましたが、実現することはありませんでした。

 

【カバー】

ジョージとアイラ・ガーシュインの多くの曲と同様に、「The Man I Love」はグレート・アメリカン・ソングブックの一部とみなされ、多くのアーティストによってステージやレコードでカバーされました。グレート・アメリカン・ソングブックは、20世紀初頭のアメリカのジャズスタンダード、ポピュラーソング、ショーチューンなどの重要な楽曲を集めた真作品リストです。

 

1927年にマリオン・ハリスが、ビクター21116-B(78rpmレコード)をリリースしました。

 

1994年にケイト・ブッシュがラリー・アドラーのトリビュート・アルバム「The Glory of Gershwin」で録音し、1994718日にシングルとして発売、全英シングルチャートで27位を記録しました。

 

2004年にブラジルのシンガーソングライター、カエターノ・ヴェローゾ(自称バイセクシャル)が、英語版アルバム『A Foreign Sound』に同曲のゲイバージョンを収録しました。

 

【歌詞】

愛する人がいつか帰ってくると信じ、再会し家に招き入れた時を想像する曲です。その後、彼は小さな二人の家を建ててくれるだろうとも考えます。

  • come along : やってくる
  • absurd:不条理な
  • roam:(あてどもなく)歩き回る

 

Marion Harris版】

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Billy Holiday版】

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Kate Bush版】

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Caetano Veloso版】

www.youtube.com

 

【参考文献】

- The Man I Love (song)  from Wikipedia

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en.wikipedia.org

- The Man I Love (song)  from GENIUS

genius.com