洋楽と暮らし by 島猫

昭和の洋楽や日々の暮らし

【昭和の洋楽】Over the Rainbow - Judy Garland/ The Wizard of Oz/ Ariana Grande【1939】

Over the Rainbow

こんにちは、島猫です。

 

"虹の彼方に(Over the Rainbow)"はハロルド・アーレン(Harold Arlen)作曲、イップ・ハーバーグ(Yip Harburg)作詞のバラード曲。1939年の映画『オズの魔法使い(The Wizard of Oz)』のために書かれ、主演のドロシー・ゲイル(Dorothy Gale)役で女優のジュディ・ガーランド(Judy Garland)が歌った。アカデミー歌曲賞を受賞し、ガーランドの代表曲となった。

 

映画の約5分後、ドロシーはエムおばさん、ヘンリーおじさん、農家の人たちに、飼い犬のトトと町の独身女性ミス・ガルチ(マーガレット・ハミルトン)にまつわる不愉快な出来事の話を聞いてもらうことに失敗した後、この歌を歌う。エムおばさんは彼女に「面倒なことに巻き込まれないような場所を探しなさい」と言う。そのため、彼女は一人で歩き出し、トトにこうつぶやく。そんな場所があると思うかい、トト?あるに違いない。船や列車で行けるような場所じゃない。遥か彼方だ。月の裏側、雨の向こう」、そこで彼女は歌い始める。

 

作曲家のハロルド・アーレンと作詞家のイップ・ハーバーグはしばしば二人三脚で仕事をし、ハーバーグが歌詞を提供する前に、アーレンが音楽にするアイデアやタイトルをハーバーグが提案するのが一般的だった。オズの魔法使い』で一緒に仕事をしたとき、ハーバーグはインスピレーションを得たのは「困っていて...カンザスから逃げ出したい...少女のためのバラード」だったと主張した。カンザス。乾燥した、乾燥した、色のない場所。彼女は人生で虹以外にカラフルなものを見たことがなかった」。アーレンは、このアイデアには「長い線のメロディ」が必要だと考えた。

 

アーレン夫人に言ったんだ...『グラウマンズ・チャイニーズに行こう』って...。今はあまり気分がよくないから。仕事のことは考えていなかった。意識的に仕事のことを考えていたわけではなく、ただリラックスしたかったんだ。サンセットのシュワブズ・ドラッグ・ストアのそばを通りかかったとき、『車を止めてくれ』と言ったんだ。... そして車を停めて、なぜだか本当にわからないんだけど、ミューズたちに祝福を受けながら、私は原稿を少し取り出して、あなたが今知っている "Over the Rainbow "を書き留めたんだ」。

 

【Judy Garland版】

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【The Wizard of Oz版】

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【Ariana Grande版】

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【参考文献】
- Wikipedia

en.wikipedia.org

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- GENIUS

genius.com

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